No.00017 断熱②下地
皆さんこんにちは😃
40歳を間近にして、少しづつ身体的に衰えを感じていて
前だったら背中が少し痛いくらいなら
「どこかでうったかな?」ぐらいにしか思わなかったのが
「やばい、膵臓?腎臓?もしかしたら肝臓の病気かも💦」とやたら心配になってしまうシンタニです
今日は昨日の続き、断熱材についてです♪
本当なら昨日種類については書き切りたかったんですが、急な資料作りが沢山入ってきて時間が取れなかったので中途半端になりました😅 楽しみにされてる方すいません←見てくれてる人がいる程で話しています(笑)
住宅に用いられる断熱の種類を紹介する前に
断熱の工法として
「外断熱」 「内断熱」
この2つの工法がまずあることをお伝えします
断熱とは、断熱材を建物の内部に入れることで、外気の熱の出入りを遮断するものです
そして、この断熱材をどこに設置するかによって、外断熱になるのか、または内断熱になるのかが決まります
「外断熱」は、柱の外側で熱を断ちます。柱と壁のあいだに断熱材を設置して断熱します。外断熱は、ぐるっとひと続きで建物を包み込む、非常に気密性が高い工法だと言えます。そのため、屋内の温度を外へ逃がしません。冷暖房の使用を抑えることを目的に採用される工法です
「内断熱」はその逆で柱の間に断熱材を設置する工法です
この「内断熱」こそが現在の木造住宅において主流の工法です
昔から使われている工法で、さまざまなメリットがあります。まず、外壁に影響がないことです。外断熱と違って、柱のあいだに断熱材を設置するので外壁が厚くなることはありません
都会などの狭小地でもデザイン性を損なうことなく、断熱をすることができます。
また、外断熱よりも費用が安いというメリットもあります。建物全体を覆う外断熱と異なり、部分の断熱となるので、その分だけコストも抑えられます
内断熱は日本では一般的な施工方法ため、技術面での安心感もあると言えます
新谷組でもこの内断熱を採用しています
では、その柱の中にはどんな種類の断熱材を入れるのかというのが
断熱材の種類です
大きく分けると2つに分類されます
まず
繊維系
発泡プラスチック系
この2つに分けることができ
さらに細かく分類すると
繊維系の中に
無機繊維系
木質繊維系
というのがあります
ここからは聞いたことがある単語が出てきます
無機繊維系断熱材
グラスウール
ロックウール
木質繊維系断熱材
セルロースファイバー
インシュレーションボード
発泡プラスチック系断熱材
ビーズ法ポリエチレンフォーム
押出法ポリエチレンフォーム
ウレタンフォーム
高発泡ポリエチレンフォーム
フェノールフォーム
代表的なのはこんなところです✨
では、この中からどれを選べばいいのか???
というかどの断熱材を使っている会社がいいのか???
って悩みますよね?
でも考えてみてください✨
住宅を断熱する目的を
「断熱とは、断熱材を建物の内部に入れることで、外気の熱の出入りを遮断するものです」
要するに断熱材で選ぶのではなくて最終的にどれだけ熱を遮断出来るかです✨
じゃあその指標はなにでわかるの?
それがUA値です!
UA値とは
UA値とは、「外皮平均熱貫流率」のことで、住宅の内部から床、外壁、屋根や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値のことを指します
このUA値が小さければ小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高い家であるといえます
なのでどの断熱を使ってもいいのですが、その家の構造や工法にマッチしていて、尚且つこの値を小さく出せる事が重要です!
新谷組ではこの値を
0.5以下と定め施工しております✨
その数値を達成するために選んだ断熱材がこれです!
この商品のおかげでかなり数値が出やすくなりました☺️
施工性、耐久性、デザイン性を担保ができる断熱材ではありますが
実は一点だけこの断熱材を扱う上で注意しなくてはいけないことがあります
それが内部結露です!
では、明日は木造住宅の内部結露についてどう対処すればいいのか紹介します😃
この記事を書いてる途中に、スケートボードで金メダル、銀メダルをまた獲得したというニュースが流れてきてとても嬉しい気持ちになりました🤗