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新谷組 新谷です。
今日から一応毎日ブログを書こうと思ってます。
(更新してなかったらコメントで叱ってくださいw)
「住まいの創造を通して幸せな家族の未来を創出する」
これが弊社の目的でもあり、
僕の人生の目的に繋がっています。
このブログでは
・考え方・設計・接客・経営・建築
の知識などをご紹介していきます♪
記念すべき第1回目は
「目的」とは
普段から何気なく使っている言葉ですが
とても重要な言葉、実はこれ我々の普段の生活においてなくてはならないものなんです。
有りとあらゆる事柄には必ず目的があり
というか目的があるからいろんな事柄がでてきます。
なぜダイエットするのか
なぜ家族旅行にいくのか
なぜ毎日仕事をするのか
なぜ人生を歩んでるのか
皆さんはいろんな場面ではっきりと自分が今している事の目的はこれ!って言えますか?
そんなこと考えなくてもやる事は一緒だから変わらないよー
って思ったそこのあなた!
こんな話があります。
中世のとあるヨーロッパの町。
中世のとあるヨーロッパの町。
旅人がある町を歩いていると、
汗をたらたらと流しながら、重たいレンガを運んでは積み、
運んでは積みを繰り返している3人のレンガ職人に出会いました。
そこで旅人は「何をしているのですか?」と尋ねました。
すると、その3人のレンガ職人は次のように答えました。
1人目は、
「そんなこと見ればわかるだろう。
親方の命令で“レンガ”を積んでいるんだよ。暑くて大変だからもういい加減こりごりだよ」と答えました。
2人目は、
「レンガを積んで“壁”を作っているんだ。
この仕事は大変だけど、金(カネ)が良いからやっているのさ」と。
3人目は、
「レンガを積んで、後世に残る“大聖堂”を造っているんだ。
こんな仕事に就けてとても光栄だよ」と。
3人のレンガ職人は、それぞれ「レンガを積んでいる」という仕事は同じです。
仕事の内容や役割が同じなので、賃金もほとんど変わりません。
しかし、
“目的”がまったく違います。
働く意識、
目的意識が全く違うのです。
1人目は、
希望・夢・志などの使命感はまったくありません。
ただ言われたからやる。言われなければやらない。
ただ“レンガ”しか見ていません。
作業としての仕事、労役としか感じていません。
2人目は
“お金を稼ぐため”に否応なしに働いている。
“壁”しか見えていません。
「もっとお金になる仕事はないか」と頭の中は
それしかないでしょう。
3人目は、
「後世に残る歴史的事業に参加して町中の人を笑顔にするため」
という志を抱き、明確な目的意識を持って働いています。
100年以上先に完成する“大聖堂”建設のため、
仕事を“使命”と感じています。
3人のレンガ職人
それでは、質問です!
もしあなたが家を建てるとしたら、
3人のうち誰に頼みたいですか?
・・・・・・・・・・・
そうですよね。
3人目の職人に依頼をしたいのは、
みんな同じでしょう!僕も頼みます(笑)
さて、
3人の10年後です。
1人目は、
10年前と同じように文句をいいながらレンガを積んでいました。
2人目は、
レンガ積よりお金の良い仕事に就きましたが、危険を伴う教会の屋根の上で仕事をしていました。
3人目は、
建築現場の施工管理者として施工を任されるようになり、
のちに出来上がった大聖堂には彼の名前が付けられたということです。
やっている事は一緒でも目的の違いで結果は変わってきます。
我々ハウスメーカーの仕事は家を作る事ですが、それだけだといい結果にはなりません。
だからこそ
「住まいの創造を通して幸せな家族の未来を創出する」
この目的のために日々スタッフ一同仕事をしてます。
「家づくりはゴールではなく過程
家族が幸せに過ごすための手段である」
そう捉える事でもしかしたら皆さんの家作りも変わっていくかも✨