
No.00036 住宅ローン③

皆さんこんにちは😃東京時代の友人が1ヶ月くらい仕事を手伝いに来てくれていて今日帰路につきました 今は年に2〜3回ほどしか会わなくなったけどそれでも20年前と変わらない付き合いが出来ていることにあらためて感謝してしているシンタニです
それでは、「住宅ローン」最終章
今日は「保障」についてです
昨日は「保証料」についてでしたが今日の「保障」は字がちがいます
「保証」は責任を取ること
要するに本人が返せなかったら保証人が責任を持って払う事
「保障」は守る事
本人が払えなくなった場合、その本人の支払い能力を守る事
になります
なので、もし万が一亡くなってしまった時や病気や怪我で働けなくなった時に
住宅ローンを残された家族が支払うのではなく
その支払いを無くしてくれるのがこの保障制度で
名称は
団体信用生命保険「団信」と呼ばれるものです。
住宅ローンの返済中に万が一のことがあった場合、保険金により残りの住宅ローンが弁済される保障制度のことを言います
「フラット35」など一部例外はありますが、多くの住宅ローンでは団信に加入することが前提です
ただ、明確に「保険料」という形で団信の保険料を支払うのではなく、金利に上乗せするケースが多いため、契約者自身、自らが団信に加入している意識が薄いこともあります
今は最優遇金利の中に含まれてるのが一般的です
じゃあ保障内容はどう言ったものがあるのか?
今は主に3つの形態があります
① 通常の団体信用生命保険
ローン契約者が死亡あるいは高度障害状態になったときに残債が完済されるものをいいます
② 三大疾病特約付き団体信用生命保険
通常の条件である「ローン契約者が死亡あるいは高度障害状態になったとき」に加え、「三大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)で所定の状態」になったときに残債が完済される仕組みになっています
③ 八大疾病特約付き団体信用生命保険
上記の三大疾病特約付き団体信用生命保険の条件に加え、さらに五疾患(糖尿病、高血圧症、肝硬変、慢性膵炎、慢性腎不全)になったときに残債が完済される仕組みをいいます。これについても、単に罹患しただけでなく、「所定の状態」になった場合に適用されます
②.③については金融機関によって支払い条件が微妙に変わってくるので自分で確認することが大事です✨
②.③は提示された金利に上乗せする事で入ることができるので①と違い入りたくなければ入らない事を選べます
じゃあ何を基準に選べばいいのか?
僕が思う、メリット、デメリットを紹介します
メリット①:契約者が万が一の時、借金の返済義務がなくなる
先述の通り、契約者が死亡した場合や重大な障害を負った際には、保険会社が契約者やその家族に代わって残債を払う仕組みになっています。そのため、契約者家族に経済的負担がかかることはありません
メリット2:所得税の納税義務がない
通常生命保険が満期になったことなどで一時金を取得した場合、一時所得として所得税を申告する必要が出てきます。しかし、団信の場合は所得税の納税義務は発生しません
確かに、契約者が死亡あるいは重大な障害になった場合に債務が免除されることになり、一見「債務免除益」という利益が契約者に生じることになります
ただ、死亡を起因として残債が免除された場合、被相続人の債務が相続人に承継される前に軽減されることになるので、相続人に対する所得税の課税関係は生じません。また、障害を理由に残債が免除された場合も、その免除益が身体の障害に起因したものであるため、所得税の課税関係は発生しません
デメリット1:所得税での所得控除が受けられない
団信は生命保険料控除の対象外です。所得税で所得控除可能な生命保険料は、「保険金受取人が自己または配偶者その他親族とする生命保険契約等」となります。しかし、団信での保険金受取人は団信の機構が受取人であり、住宅ローンの契約者やその家族ではありません。そのため、所得税での所得控除が受けられないことになります
デメリット2:保険料の総支払額が高くなりがち
団信のデメリットとしてもう一つ挙げられるのが、生命保険に比べて保険料の総支払額が高くなりやすいという点です。
団信はローン残高に応じて保険料が安くなるため、返済に応じて徐々に保険料も安くなっていきます。しかし、住宅ローン相当の生命保険を組んだ場合、一般的に生命保険の方が総支払額は安くなります
デメリット3:保障内容が薄い
また、団信のデメリットとして挙げられるのが生命保険に比べて保障が薄いという点です。「〇大疾病」といった特約をつけられる団信もありますが、団信の効果は原則住宅ローンの残債がゼロになるだけであり、入院費用が補償されるわけではありません。そのため、どのような基準で特約が適用されるのか事前に確認する必要が出てきます
デメリット4:健康状態によっては入れないことも
団信も一種の生命保険なので、加入の際には事前の告知が必要になります。生命保険ほど審査は厳しくありませんが、病気の既往歴や持病によっては団信に入れないこともあります。この場合は、持病があっても加入がしやすい民間の生命保険に加入する方法があります
というように良い面も悪い面もあるのでしっかりと自分で選択することが大事です
ここまで3日に渡り「住宅ローン」の現状について書きました
僕がこのブログを通して言いたかったことが有ります!
それが
「計画なくして成功なし!」
なぜ家を建てるのか?
一部を除いてほとんどの人が
家自体が欲しいからではなく今の生活をより良いものにして家族と幸せに暮らす事を求めてるはずです
だとすれば、
「40歳までにこうありたい」
「還暦迎えたら子供も手を離れているし奥さんセカンドライフを楽しみたい」
などいつまでにどうありたいか明確な計画が必要なはずです
なのでまず、
「家を建てよう!」
って思ったら
自分の将来設計を改めてして頂き
どれくらいの予算をかける事が出来るのか?
何年までに払い終えるひつようなあるのか?
決まった貯蓄をする為に幾らまで払えるか?
などを明確にしたうえで計画してみてください
僕がまずお勧めするのは
ライフプランニング
です!
という事で明日はこの
ライフプランニングについて紹介します✨
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