
庭付き住宅のメリット・デメリットついて

メリット・デメリットについて
庭付き住宅でどのようなメリット・デメリットがあるのか?ご説明していきたいと思います。ご参考にしてみてください。
『メリット』
・庭で楽しめることが増える。
庭の最大のメリットは、ガーデニングや家庭菜園が楽しめることです。
また、お子様の遊び場、休みの日には家族や親戚・友人が集まってバーベキュー、
テラスでのお茶会など、庭での楽しみ方はまだまだたくさんあります。
・隣の家と距離ができる。
庭があることで、お隣さんの家との間に距離ができ密着感を感じずに済みます。
マンションのように隣の家と密着していないのが一戸建ての1つのメリットですが、
庭があればその間隔がさらに広がります。
また、庭があることで隣の家と距離ができるため生活音が響きにくかったり、
採光量が上がったりするため、毎日の暮らしの快適性にも繋がります。
・資産になる。
一戸建ての住宅を購入すると、建物と土地があなたの所有物になります。
月日が経つと老朽化などで建物の価値は低下していき、いずれは価値がゼロになります。
しかし、土地は月日がたっても価値が大きく下がる心配はあまりありません。
むしろその土地周辺の開発が進んだ、または新しく駅が出来たという理由で価値が上がる可能性があるため、将来の資産価値が安定します。
庭付き住宅だと土地が広い分、価値も高くなります。
『デメリット』
・きちんと片付けないと見苦しいことになる。
綺麗な庭を保つには定期的なお手入れが必要です。
庭の植栽を放置しておくとどんどん成長していき、伸びた草や枝が敷地からはみ出してしまうと
近隣トラブルの原因や害虫被害の可能性もあります。
・防犯対策が必須。
窓が多く独立している一戸建て住宅は、マンションに比べて死角なども多く外から侵入しやすいため、
空き巣などに狙われやすいのが弱点です。
外出時は玄関と勝手口はもちろん、家中の窓にも鍵を掛けなくてはいけないので、
手間がかかる上、鍵のかけ忘れの心配やリスクはマンションよりも高いです。
・庭が広い分、価格が上がる。
購入するエリアにも大きく左右されますが、同じ4LDKの戸建てを購入するとしても、
庭付き住宅は庭を造る分の土地が必要なためどうしても価格は高くなります。
お庭を活用させる為のポイント
家づくりでお庭を作っていく上で、失敗したくないですよね。
では、どのように進めていけば良いのか。
お庭を活用させる為のポイントについてご説明していきます。
・まずはどんな庭にしたいのかをイメージさせる。
理想の庭を手に入れるため、どんな庭にしたいかしっかり想像しましょう。
庭をどのように使いたいか、レイアウトや必要な広さ、置くべきものなど、
将来のライフスタイルに合わせて変更できることも考えておくとよいでしょう。
・庭の手入れが面倒ならテラスを主体に
庭の維持費をなるべく抑えたい、庭のお手入れが面倒、
時間がとれない人にはテラスを主体にし、お手入れを簡単にする工夫をしましょう。
庭に、砂利や防草シートを活用することもおすすめです。
・ウッドデッキを設けて外と中の一体感を意識する。
リビングの隣に配置されることが多いウッドデッキ。
ウッドデッキがあることで、リビングが広くなり開放感が出るのは大きなメリットといえるでしょう。
リビングから気軽に屋外出ることができるため、裸足で庭に出れば、
まるで『もう1つのリビング』という感覚を持てるのが魅力ですね。
注意点について
お庭の雰囲気は、家全体の印象に大きく関わってくる大切な要素となるので、
どんなことに注意して庭づくりを進めればいいのか気になりますよね。
ここではお庭づくりでの注意点についてお伝えしたいと思います。
■施工順序で思わぬ後悔する?
通常、お庭の施工などの外構工事は、建物のクロス貼りなどの内装仕上げのタイミングでスタートし、
建物の完成と大きくずれることなく外構工事が完了します。
ただ、施工業者の選定に注意しないと、外構工事が完了するタイミングが大幅にずれることもあります。
注意しなければいけないポイントは、建物の施工業者とは別に、庭づくりの業者に依頼する場合です。
知人の紹介や雑誌を見て、庭づくり專門の業者やデザイナーを選ぶこともあると思います。
この場合、ほとんどのケースで建物の施工が完了してから庭の施工がスタートするので
家が完成するまでの工期が延びてしまいます。
建物は完成しているけど庭の施工が終わらないため、
予定していたタイミングで引っ越しが出来なかったりと賃貸住宅に暮らしている場合は、
余計な家賃を負担することになってしまいます。
■土地選びで夢が叶わないことも?
せっかく土地を購入して、希望していた庭付き住宅を建てようと思ったのに、
実際に建物の計画をしてみたら、思ったほど庭のスペースが確保できなかったというのはよく聞く話しです。
土地を選ぶ際は、自分たちがどのくらいの広さの住宅を建てようとしているのか、
どのくらいの広さの庭をつくろうとしているのかを把握しておく必要があります。
さらに、建築基準法によって、建物の面積は土地の面積に対して
建築できる面積の上限が決められているので、
建ぺい率など土地の条件を理解して土地を選ぶ必要がありますので注意してください。

さいごに
今回は庭付き住宅でのメリット・デメリットやポイントについてご説明させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
お庭があることで、ガーデニングをしたりお子様と遊んだりバーベキューをしたりと、
いろいろな楽しみ方をすることができます。
またその反面で防犯面や周辺環境では工夫をした方が良いかもしれませんが、
少しの工夫で使いやすいお庭にすることができます。
現代コロナウイルスがまだまだ続く中で、お家で過ごす時間が増えていると思います。
お庭を上手く活用していく事で1つのアミューズメント施設へと変化する事が出来ます。
今までの暮らしにプラスαの楽しみを追加する事で過ごす時間がより楽しくなります。
弊社がご提供しているVACANCESではスカイテラスが標準装備となっており、
日常の1つの空間としていつでも使っていただけるようになっており、
今までの暮らしが格段に変わります。是非気になる方はモデルハウスへお越しくださいませ。
